前職がある方が年末調整を受けて、確定申告をする場合、源泉徴収票の収入金額の読み間違いに注意    間違っていたら今から修正しましょう

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前職があり、現在勤めている会社で年末調整を受けて、確定申告をする場合

確定申告書に記入する自分の収入金額を読み間違えていないでしょうか・・・

※シルクドソレイユの「キュリオス」福岡公演

年末調整を受けた方が確定申告する場合

年末調整を受けた方が、確定申告をする場合があると思います。

医療費控除を受けるためだとか、ふるさと納税の寄付金の控除を受けるためだとか住宅ローン控除だとかetc・・

 

下記の確定申告書の左上の緑色枠「収入金額等」の「カ 給与」金額を記載する場合に注意が必要となります。

 

 

確定申告する場合の源泉徴収票の確認する場所

国税庁のHPで確定申告書を作成する場合、給与の金額を記載するときに下記のような画面が表示されます。

①の金額を記入する際に、前職がある方が年末調整を受けた場合、確定申告する場合の源泉徴収票の金額の読み間違いに注意が必要です。

 

前職がある方が年末調整を受けた場合、下記の源泉徴収票の「⑳摘要」の四角の枠の中に、前職の情報が記載されています。

前職の支払金額、源泉徴収税額、社会保険料等です。

 

その前職の情報は、年末調整を受けた会社の発行した源泉徴収票①支払金額に含まれています。

現在の会社からもらった源泉徴収票に書かれた支払金額というのは、前職と現在の会社の給与の合計額が記載されています。

たとえば、「③支払金額」が2,500,000、「⑥源泉徴収税額」が80,000だったとします。

「⑳摘要」に前職の支払金額:1,000,000 源泉徴収税額:24,000

すると、現在の会社での支払金額=給与は、2,500,000ー1,000,000=1,500,000となり、源泉徴収税額は56,000となります。

 

だから、確定申告書に記載する給与の額は、「⑳摘要」に書かれている前職分の給与の金額は気にしないでいいのです。

現在の会社からもらった源泉徴収票の「③支払金額」を、確定申告書の給与の支払金額に記載します。

 

間違っていたら修正しましょう

今年の確定申告書の記載する金額を間違っていたら、修正ができます。(過去5年分もできます)

①まず国税庁のHPに行きます。

②すると下記のような画面が表示されるので、上の方の「作成開始」のボタンをクリックします。

 

③すると下記のような画面が表示されるので、下の方の「新規に更正の請求書・修正申告書を作成する」をクリックします。

④下記のような画面が表示されるので、「e-tax」か「書面」かを選択します。

 

⑤利用規約に同意して

 

⑥上部の修正する申告書の年度を確認して、申告書の種類を選択して作成します。

 

 

給与を多い金額で確定申告をしていると、税金が戻ってきます。

この手続きはしておいたほうがいいです多い金額のままにしていると、住民税も多くなってしまいます。

過去にこんなことがあったな~という方も、修正して確定申告書を作り直した方がいいですよ。

 

 

 

【足あと】

昨日は、シルクドソレイユの「キュリオス」を観に行きました。

衣装が豪華で、楽しく、演技はハラハラドキドキの真剣勝負でした。

一歩間違えると、怪我をしてしまう演技は真剣そのもの。

この真剣勝負を毎日行っている出演者の方たちの精神力は強いのだろうと思います。

異空間にいるようで、とっても楽しかったです。

 

 

【昨日のにっこり】

シルクドソレイユの「キュリオス」を観たこと

下ごしらえしていったハンバーグが美味しかったこと

母に喜んでもらったこと