その方の性格というのもありますが、立場上、地位などで、プライドを高く持っていいるかたがいらっしゃいます。
そんな方に、間違いを指摘するときには、注意が必要です。
※我が家の庭に咲いた クリスマスローズ
プライドの高い人に間違いを指摘すると・・
周囲にプライドの高い人って、いませんか?
何かにつけて、自分の正当性を主張する人、自分はすごいんだと自慢する人、自分は間違いがないと言う人、自分からは謝らない人etc・・
上記のような人は自分で自慢して、褒めてもらうのを待っている人が多いような気がします。
そんな面倒くさい人に対し、間違っていることを「間違っていますよ」と指摘しようものなら、感謝ではなく逆上されてしまうときってあると思います。
間違っていることを「間違っていますよ」と言って、何が悪いの?と思いますよね。
プライドの高い人は、間違っていることであっても、自分ではわかっていても、誰か他人に間違いを指摘されることは、嫌なのだと思います。
たとえば、
「マルサの女の映画に出ていた主演の女優さんは、萬田久子さんだったよね」
と聞かれて
「いや違う、宮本信子さんだよ」
と答える。
この「いや違う」というフレーズで、カチンとくるみたいです。
かろうじて、この会話で逆上しなくても、同じような会話が何度か繰り返されると、逆上します。
金ちゃんの仮装大賞の審査のときに、点数が積み上がっていく右のランプのように、下から
1・2・3・4・・・・・・・19・20・・・
の点数のように
積み上がった不満が、20点を超えたときに爆発することもあります。
そんな経験をされたことがある方は、いらっしゃいませんか?
間違いをはぐらかす
こんなプライドの高い人に、間違っていることを教えるにはどうしたらいいのでしょうか・・・
「間違っている」という言葉がNGなのだと思います。
「間違っている」=自分が違う=自分が正しくない=自分を否定されている
自分はいつも正しいプライドの高い人は、自分が正しくないと否定されること何より嫌いなようです。
だから、「間違っている」というフレーズを使わないようにしたらいいのです。
たとえば、
「マルサの女の映画に出ていた主演の女優さんは、萬田久子さんだったよね」
と聞かれ
「そうだったかな・・・どうだったかな・・・宮本信子さんだったような気がするんだけど・・」
と答える。
これだと間違っているとは指摘していないのです。自分もどうだかわからない的なニュアンスが伝わると思います。
また
「萬田久子さんだったかね⤵・・・」
と答える。
オウム返しです。これだと、相手を肯定しているような感じを与えます。でも、自分もわからないとう感じを与えます。
さらに
「どうかな・・・誰だったかな・・」
と答える。
その質問やその人自身との関係がどうでもいいときに便利な返答です。
その人の言っていることが、正しかろうが間違っていようがどうでもいいときです。
これだと、相手の質問を聞いてきちんと返事をしているので、相手との関係も悪くなりません。
プライドの高い人というのは付き合いにくいものです。
付き合わないに越したことはないのですが、やはり生きていく上で、どうしても付き合っていかなければならないときもでてきます。
そんなときに、いろいろな返答をしてみてはいかがでしょうか・・
相手の怒りを20点にさせないために・・
【足あと】
昨日は、自分の診察のために病院を受診しました。
病院って待つ時間が多いですよね。
夫の診療所でも今の時期は、患者さんが多いです。
待ってでも受診してくれる患者さんがいるというのは、ありがたいことだと思います。
【昨日のにっこり】
デパ地下で買った「湯葉サラダ」が美味しかったこと
月一の受診が終わったこと
ぐっすり眠れたこと