会社で、使わなくなった車を従業員さんに、ただであげてしまったら、
なにか問題でもあるのでしょうか・・・
※宇佐神宮にて
会社の車を従業員さんにあげたら・・
ローンも終わり、特に使ってないし・・・
「この車、あげるよ」って
従業員さんに会社の車をただであげてしまったとしたら・・・
これって、帳簿上会社の車がなくなる、だけではありません。
ただでもらった従業員さんは得をしており、ただで車をもらったのだから儲かっています。
その儲けは、会社から従業員さんへ現物で賞与をあげたことと同じになります。
ですから、時価100万円の車を従業員さんに、ただであげると
賞与 100万円 / 車 20万(簿価)
/ 売却益 80万
となります。
ほとんど簿価の価額もないし、なくなってもいいかっ・・と
気軽に車をあげたりすると、その方の年収が一気に増えてしまい、
来年の保険料が上がったり、控除が受けることができなくなったり、所得制限で引っかかったり等々知らないところで、不都合が起きることがありますので、気をつけた方がいいですよ。
会社の車を役員にあげたら・・
では、従業員さんでなく役員だったらいいのかというと、同じです。
賞与として扱われます。
ただであげたからといって、「贈与税」がかかるわけではないんですね。
【足あと】
先週は、宇佐神宮へお参りに行ってきました。
七五三で参拝に来ている方がちらほら
かわいい着物を着た女の子がちょこちょこ歩いておりました。
かわいくって、自然とにっこりなりました。
【先週のにっこり】
かわいい着物姿の女の子を見たこと
宇佐神宮へお参りに行ったこと
話し合いができたこと