中学生の息子さんを持ったお母さんで、三者面談がゆううつになるかたはいらっしゃいませんか?
毎年、毎年 言葉は違うけど、同じ内容のことを言われ続けて、げんなり・・してしまうことってありませんか?
そんなときは、ちょっと笑える三者面談の話を思い出してみてはどうでしょうか・・
※数年前に行った富士山
三者面談でいいことを言われない
学校で先生の受けが悪いお子さんっていらっしゃいますよね。
成績が特段悪いわけでもなく、クラスの授業を荒らすわけでもなく・・
しかし、先生の受けが悪いお子さん。
そんなお子さんの三者面談に行くお母さんは、とってもゆううつになってしまいませんか?
あ~あ また言われるのか・・
毎年、毎年 言葉は違うですが、だいたい同じような内容の話。
褒められていない。
ちょっとはいいこと言われたいな~と思うことってありませんか?
ある中学生の息子を持ったお母さんの三者面談での話
三者面談だ~
ゆううつだ~
と、なったときに、ある中学生の息子を持ったお母さんの三者面談での話を、ちょっと思い出してみてください。
心がほっこりなるのではないかと思います。
1学期の学校成績がまずますだった中学生
夏休みに入り、勉強をしていないわけではないがみんながしているようにはしていませんでした。
勉強をなまけてしていないわけではない、しかし少々勉強時間が少なくなったのは事実。
そんな状態での2学期の学校の成績は、下がりました。模試の成績はまずますで、希望校の合格ラインには乗っていたそうです。
希望している高校は、受からない成績ではないですが、学校での成績がいまいち・・
そんな状態で迎えた三者面談、いいことを言われないだろうと臨んだあるお母さんと息子さんの三者面談。
先生:成績が落ちてますね~ 希望の高校はどこなのかな?
息子:○○高校
先生:この成績で行けるかな?
息子:・・・・
(暗い雰囲気)
先生:なんでこんなに成績が落ちたか自分でわかってる!?原因は自分でなんだと思う!?
息子:・・・・・・
先生:原因が自分でわからないと、この先何をしたらいいのかわからないでしょ!
息子:・・・・・・パンです
先生・お母さん:・・・・(目が点)
パンって何?
息子:1学期はずっと朝ご飯が、お米でした。夏休みから朝ご飯をパンに変えました。それが原因だと思います。(真剣です)
先生・お母さん:(爆笑)
先生:そっか・・パン食に変えたから、成績がさがったのか・・お母さん、明日から朝ご飯は、お米に変えてあげてください。
お母さん:はい、そうします。
お母さんは、パンかよっ!と思ったらしいです。
しかも先生との三者面談で、冗談で言っているのかと思う回答。
腹が立つと言うより、笑いのほうが先だったそうです。
嫌だな~と思っていた三者面談は、爆笑の渦で幕を閉じたそうです。
自分の子供を信じて
その後、上記のあるお母さんは朝ご飯にお米を出すようになったそうです。
(しばらくして、またパン食になったみたいですが)
息子さんの成績がさがったのは、あるお母さんも勉強不足だということはわかっています。
しかし、自分の息子が真剣に考えて出した答えが「パン食」だったのですから、それを信じるのです。
パン食だったから、成績がさがったのです。
それで、いいのではないでしょうか・・・
息子さんも自分でうすうす感じてはいると思います。自分の勉強不足を
しかし、「パン食」と答えて、それを支持してくれるお母さんは、息子さんにとって嬉しいし、心強い存在だったのではないでしょうか。
嫌だな~と思う三者面談も、こんな話があるんだな~と思って臨むと、ちょっは心が軽くなるのではないかと思っています。
子供さんのことでは、いろいろあって大変なこともありますよね・・
少しでも気持ちが軽くなるように、自分の気持ちをもっていけるといいですね。
【足あと】
昨日は、父と食事をしました。
もうすぐ72才になる父は、最近健康についてちょっと弱気になっています。
スポーツジムにも週に数回通っているみたいなのですが、
時間があるときには一緒に食事をしながら、話を聞きたいなと思ったのでありました。
【昨日のにっこり】
カキフライ定食が美味しかったこと
朝寝坊したけど、朝の支度ができたこと
美味しいリンゴジュースをもらったこと