事業復活支援金を申請したい 白色申告の個人事業者で申告義務がないから確定申告しなかった・・・事前確認に確定申告書がなくてもいいの?

Pocket

事業復活支援金をしようとしたいのだけど、白色申告の個人事業者で赤字だったから確定申告しなかった・・確定申告書がなくてもいいの?

※門司の海

事業復活支援金の事前確認に必要な書類

事業復活支援金の事前確認に必要な書類は

事前確認に必要な書類 | 事前確認 | 事業復活支援金 (jigyou-fukkatsu.go.jp)

 

所得税の確定申告書が無い場合

事前確認にも申請にも所得税の確定申告書の控えが必要です。

しかし、所得税の確定申告は申告義務がないとしなくてもいい。

そういった場合に、事業復活支援金の申請をしたい場合に、所得税の確定申告書がない・・

そんな場合でも、事業復活支援金の申請ができるのかどうか・・・

 

住民税の申告書で代用

所得税の申告義務がないから確定申告しなかった場合には、住民税の申告書の控え(収受印が必要)で代用することができます。

f_yoryo_kojin.pdf (jigyou-fukkatsu.go.jp) 57頁

◼ 適用条件
2019年及び2020年並びに基準期間をその期間内に含む確定申告書第一表の控えについて、各年分を合理的な事由により提出できないものと事務局が認める場合(例:確定申告の義務がない等)

◼ 代替の証拠書類
●当該年分の住民税の申告書類(市町村民税・特別区民税・都道府県民税の申告書類)の控え(収受日付印の押印されたもの)で代替することができます。
※収受日付印のない場合の扱いは、確定申告書第一表に収受日付印のない場合の扱いに準じます。(P.39~参照)

 

住民税の申告書もない場合

所得税の確定申告もしていないし、住民税の申告もしていない・・そんな場合は・・

 

f_yoryo_kojin.pdf (jigyou-fukkatsu.go.jp)59頁

◼ 適用条件
2019年分又は2020年分のいずれか一方の個人確定申告書について、A-1特例で代替の証拠書類として認められている同年分の住民税の申告書類についても合理的な事由により提出できないものと事務局が認める場合

◼ 提出する証拠書類
●2019年分の個人確定申告書又は住民税の申告書類のいずれも提出できない場合(以下「2019代替ケース」という。)
⇒ 2018年分、2020年分及び2021年分の個人確定申告書の提出により申請ができます。
●2020年分の個人確定申告書又は住民税の申告書類のいずれも提出できない場合(以下「2020代替ケース」という。)
⇒ 2018年分、2019年分及び2021年分の個人確定申告書の提出により申請ができます。
※ 2018年分の確定申告書は基準期間が2018年11月-2019年3月の場合に添付してください。
※上記個人確定申告書類がない場合は、住民税の申告書類(市町村民税・特別区民税・都道府県民税の申告書類)
(収受日付印の押印されたもの)で代替することができます。
※収受日付印のない場合の扱いは、確定申告書第一表に収受日付印のない場合の扱いに準じます。 (P.39~参照)

 

2020年も2021年も両方とも確定申告をしていない場合は、証拠書類等の特例には該当しませんので、申請が難しいかと思います。

申告義務がなくても確定申告を今からでもしてみてはどうでしょうか。

申告義務がないので、申告期限から遅れても大丈夫です。

 

 

 

【足あと】

日帰り温泉に貸し切り風呂で、ゆったりしてきました。

貸し切り風呂で、露天風呂だったので、とっても気持ちよかったです。

 

 

【先週のにっこり】

温泉につかったこと

息子の顔を見たこと

新たな試みを決めたこと