昔から持っている端数株。
わずかばかりの配当金が定期的に入ってくるけど・・・
もう処分してしまいたい・・ってできるのでしょうか?
※紅マドンナ
ほんの数株の株式(単元未満株)
昔から株の売買をされているかたで、ほんの数株しか持っていないという方がいらっしゃるかと思います。
配当金は嬉しいのですが、上記の配当金ですと「45円」
もう面倒くさいから処分してしまいたい・と思ったことはないでしょうか・・
そもそも単元未満株ってなに?
ある一定の数の株式を1単元として計算し、1単元の株式について株主総会とかで議決権の権利を使うことができます。また、1単元に満たない株式はこの議決権の権利を使うことができないのです。
この権利を使うことができない1単元に満たない株式を、単元未満株と言います。
単元未満株の処分
単元未満株をお持ちの方は、下記のようなお知らせが届きませんでしたでしょうか?
単元未満株の処分の方法には、「買取請求」と「買増」があります。
買取請求
単元未満株をそのままで、通常の株式のように売ることはできません。
しかし、株式を発行している会社に「単元未満株を買い取ってください」とお願いすることができます。
これが「買取請求」です。
単元未満株はその時の価格で売ることができます。
手数料がかかることもありますが、上記のお知らせのように期間限定で手数料無料となることもあるみたいです。
買増
処分したいけれど、そのままでは株数が足りないので売ることができない。
であれば、売ることができる数にしてから売ったらいいですよね。
それが、「買増」。
自身の持っている株式数を単元株に達するまでの数を買って増やすのです。
発行会社に単元株に達するまでの株数を売ってもらうようお願いします。
こちらも手数料がかかることがあるようですが、期間限定で手数料無料になることもあるみたいです。
発行会社に直接電話は難しいと思いますので、その株式を購入した証券会社を通して連絡してもいいですし、「単元未満株買取請求」もしくは「単元未満株買増」とキーワードを入れて検索すると、いろいろな証券会社が手続きを行っているので見てみてください。
手数料は数百円しますので、買取請求額よりも手数料が高くなることもあるかもしれません。
【足あと】
父から大好きなサザエのお刺身をもらい、ぺろりと食べてしまいました。
あとふぐ刺し。
美味しいものを食べることができるって、幸せですね。
【昨日のにっこり】
サザエのお刺身を食べたこと
ふぐ刺し、ふぐの味噌汁が美味しかったこと
父がお土産をくれたこと