サイレントコメディを見て・・ 言葉を発しなくても伝わること、言葉を発しないと伝わらないこと

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サイレントコメディ・・がーまるちょば

の公演を観に行ってきました。

言葉を発しなくても、十分に伝わり面白かったです。

 

※がーまるちょばパンフレット

 

サイレントコメディ・・言葉を発しないで伝わる

 

がーまるちょばの公演は休憩が15分くらいの約3時間でした。

サイレントで3時間。

言葉を発していないのですが、

とっても面白いのです。

コントやドラマが

わかるのです。

身振り手振り、

言葉がなくてもわかるのです。

 

ドラマは効果音は入りますが、

台詞はありません。

しんみりしたストーリーの中に

笑いがちょいちょい散りばめられて

飽きません。

コントは、笑い、笑い、笑い、大爆笑。

会場の観客を巻き込んでのコントです。

 

言葉を発していないのに、

ドラマのストーリーはしっかり伝わってきました。

言葉を発していなくても

こんなにも伝わるのだな~と

驚きました。

 

言葉を発しないと伝わらない

 

がーまるちょばの公演のように

言葉を発していなくても伝わることはあります。

しかし、日常的には

なかなか難しいのではないでしょうか・・

 

私の場合、家族間でよく生じるのですが、

 

「こんな風に思っていることが

雰囲気でわかるでしょう!」

 

「こんなことを言うってことは、

どうなのかわかるでしょう!」

 

「言わなくても、わかるだろう!」

 

子供の頃から、言われてきた言葉です。

家族だから、言わなくてもわかるだろう!

というのは、

長い間一緒に生活してきて、

お互いに見てきているから

自分がどう思っているか

当然にわかっているだろうと

思っているのですよね。

 

しかし、自分が思っているようには

相手は同じようには思っていないのではないでしょうか・・

 

また、そうかな~とは、思っていても

本当のところはどうなんだろう?と

思っていることはないでしょうか・・

 

思っていることを言葉にしてみましょう

 

思っていても、その思っている事が

お互いに異なっていることは多々あると思います。

だからこそ、

言わなくてもわかるだろう!ではなくて、

その言葉を言ってみましょう!

 

例えば、

母親が体がだるいので横になっているとします。

子供としては、昼寝をしているのかと思っていました。

シンクには、お昼ご飯に食べた食器が洗わずにおかれています。

そんなとき、母親がトイレに起きてシンクを見ました。

「お母さんがこんなにきつくて、横になっているのに、

洗い物くらいしておいてもいいでしょ!それくらいわかるでしょ!」

と怒ってしまいました。

 

わかりません。

だって、子供は昼寝をしていると思っていたのですから・・

家族だから、なんでもわかるわけではないのです。

だからこそ、言葉にしないと伝わらないこともあります。

母親が一言「お母さんは、体がきついから

シンクの洗い物を洗っておいてね」

これで、いいのではないでしょうか。

怒ることはないのです。

 

私が心がけているというか

言葉にして伝えるようにしていることは

子供へのありがとうの気持ちです。

 

子供が私の子供として生まれてきてよかった~と

いうのを、誕生日カードに書いて渡します。

 

母親なのだから、言わなくても

当たり前でしょう・・と思うかもしれませんが、

そうなのですが、

そこを言葉で伝えています。

最初は恥ずかしいですが、最初だけです。

 

試しに、言葉にして発してみてはどうですか、

お子さんに、ありがとうを伝えてみてはどうでしょう・・

 

 

【足あと】

がーまるちょばの公演は、ほんと

笑い、笑いで面白かったです。

お客さんの層としては、おばちゃまが多かったです。

がーまるちょばは、おばちゃま受けがいいのでしょうか・・・

 

 

【先週のにっこり】

がーまるちょばの公演が面白かったこと

体調を崩して、1日寝ていたのですが、次の日には回復したこと

新しくスーツを新調したこと