自分が思っているように、従業員さんができない。
そんなとき「なんでできないのっ!」「できるはずでしょっ!」
なんて言っていませんか?
※北九州市のお土産「ネジチョコ」
自分が思っているとおりしてくれない
診療所ではコロナに関連して、通常の業務にプラスして業務が多くなっていると思います。
たとえば、電話対応ひとつにしても大変だと思います。
「どうしたらいいんだ!」
「○○してほしいんだ!」
「どうしてしてくれないんだ!」
「不安なんだ!」
仕方のないことなのかもしれませんが、患者さんの話し口調もきつく、怒ったようになっていることもあるかもしれません。
仕方がないんだ・・・と思っても、やはり現場で働いている従業員の方は、心が折れてしまうことがあると思います。
その状況で働いていない院長夫人が
「そんなの気にしなければいいじゃない」
と言いたくなるかもしれません。
しかし、やはり日々疲れている体と精神に、そのような言葉を言われると、心が折れてしまいます。
日々大変です。
また、こうして欲しいのにしてくれない・・
そんな大変な日々を過ごしている従業員さんに向かって
「なんでできないのっ!」
「できるはずでしょっ!」
なんて言葉を投げかけたりしていないでしょうか・・・
「なぜ?」ではなく、「どうやったら?」と一緒に考える
自分が思っていること=他人が思っていること
というのは、同じこともあれば、違うこともあります。
「なんでできないのっ!」
と院長夫人が思うこともあるかもしれません。
しかし、そんな風に言われた従業員さんが「○○だから、できないんです」とはっきり答えてくれればいいですが、なかなか答えられないことが多いのではないでしょうか・・
「なんで?」
「なんで?」
と質問したところで、えはでないまま、嫌な気分が言った方も言われた方も残ったままになってしまいます。
しかも、解決しない・・
と、いいところなしです。
今、現場の従業員さんは大変な思いをしています。
そんな従業員さんに「なんでできないのっ!」ではなく
「どうやったら?」と一緒に考えてみてはどうでしょうか・・・
院長夫人だからこそ、一緒に考えて行動してみてはどうでしょうか・・・
こうしてみたら?
ああしてみよう!
できないのでれば、代わりのやり方をすればいいだけです。
ゴールが同じであれば、いいのですから、
ゴールまで違う道を通ってみてはどうでしょうか・・
【足あと】
昨日は、暖かくて車に乗っていると、夏のような温度でした。
この前まで寒くてカイロを貼っていた私ですが、
そろそろカイロを手放す季節になってきそうです。
【昨日のにっこり】
ぷりぷりのサンマがおいしかったこと
問題解決に向けて少し前進したこと
暖かくて気持ちよかったこと