院長夫人
なにげな~く使っている助詞。
こちらが気にしていなくても、相手は気にしているのかもしれませんよ・・
※北九州市営バス
使い分ける
人の言葉を聞くときに、助詞の「が」と「で」が気になることがありませんか?
「気にしすぎ」と思われるかたもいらっしゃるかもしれません。
しかし、この二つの助詞の使い方で、受け取り方が違ってくることがありますよ。
受け取る方が全員ではないと思いますが、助詞の使い方で、
ムムム・・・
となってしまわれるかたもいらっしゃると思います。
そんな場合は、「が」と「で」を使い分けたほうがいいと思います。
助詞の「が」
この「が」を使うと、どんな印象、感じを相手に与えるでしょう・・・
たとえば、
「あなたには花のブローチと星のブローチと、どちらがいいかしら?」
と、ブローチをいただいたとします。
その返答として
「花のブローチがいいです」
どうでしょう。
花のブローチを自ら希望して、選んでいるように聞こえないでしょうか?
この花のブローチを選んだのです。
助詞の「で」
同じ質問をされたとして、その返答が
「花のブローチでいいです」
としたらどうでしょうか。
花のブローチをあえて選んでいないのですが、花のブローチで我慢するよという感じに聞こえないでしょうか?
他のがいいですが、こちらでもいいですよ、と。
自ら希望しているわけではなく、我慢しているのです。
どちらも返答した方は、同じ気持ちだったのかもしれませんが、受け取るときに気にしない方もいれば、気にする方もいます。
ちょっとの助詞の使い方なのですが、気にしてみるのはどうでしょうか・・
【足あと】
昨日は、息子の合格発表の日で、一緒に発表を見に行きました。
発表されて、名前を見つけたときに涙がこぼれました。
自分の高校の合格発表のときは、こんなにどきどきしなかったのに・・・
落ち着かなかった気持ちが、ふぅ~と落ち着きました。
【昨日のにっこり】
息子が希望の高校に合格したこと
ご飯が美味しく食べることができたこと
ぐっすり眠れたこと