銀行でATMを利用して入金や両替機で両替を行う方は多いかと思います。
そんなときのお札、自分で数えて投入していますか?
※1万円札
銀行の機械にまつわるトラブル
経理や経営者の方は、ネットバンクがあるとはいえ現金を扱う商売をしていると、銀行に行かれることが多いかと思います。
窓口で用事を済ませることもあれば、ATMでささっと済ませることもあるでしょう。
そんなATMでささっとしようとしたのに、ささっとできずに逆に時間を取られてしまう出来事ってあるんです。
こうならないように、気をつけてください。
両替機やATMにお札を折ったまま投入
両替機やATMにお札を投入するときは、当然まっすぐの折れていないお札を投入すると思います。
中には、お店で計算をしやすいようにと、10枚ごとに1枚を折り曲げて束ねてわかりやすいようにしていることはないでしょうか。
そんな10枚ごとに束ねて、お札が折り曲げられたまま、両替機やATMにお札を投入した場合には、どうなってしまうんでしょうか・・・
機械は止まります。
まあ、どうぜんでしょうが・・
止まってしまったら、銀行の方に住所、氏名、連絡先を聞かれます。
答えないといけません。
その後、お札をいくら、何枚投入したかを尋ねられます。
ここで、きちんと自分で数えて投入していると、銀行の方の確認作業も手短に終わり、投入したお札を返してもらえます。
自分で投入したお札の枚数がわからないと、機械の中のお金を一から確認しなければならないらしく、とっても時間がかかります。
両替機であれば枚数の上限が20枚、ATMであれば100枚。
上限の枚数近くまで投入していると、確認作業は難航します。
投入した枚数自体がわからないので、自分以外の取り引きの確認からしないといけないのだそうです。
両替機であれば、その場で待てるくらいの時間で10分から40分くらいはかかります。
問題は、ATMで上限枚数近くまで投入していると、銀行で待てる時間ではなくなり、何時間もかかります。
その場合は、いったん自宅か職場に戻り、銀行の方の確認作業が終わる連絡を待ちます。
その間、もちろん投入したお札はそのままです。
その日の急ぎの支払いがあるときは、大変です。
枚数は数えないと、いけないですね・・・
ATMのお札を投入する場所に、硬貨を投入
ATMのお札を投入する場所に、硬貨を投入してしまった場合もとっても時間がかかります。
こちらは、もちろん数えてないので、時間がかかる上に、本来硬貨を投入すべきでない場所に硬貨を投入してしまったのですから、硬貨が機械に挟まってしまって、それを取り除く作業にとっても時間がかかります。
こちらも、何時間もかかります。
銀行で待てる時間ではないので、いったん帰ることになると思います。
投入する前には、確認が必要ですね・・
ATMに破れたお札を投入
ATMに知らずに破れたお札を投入してしまった場合は、トラブルというか特に問題になりません。
ただ、破れたお札はATMで取り扱ってもらえないので、返金されるだけです。
ほっ・・
では、この破れたお札って、お店で使うしかないの?
と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、破れたお札で支払うのって、ちょっとためらわれません?
そんなときは、銀行で破れてないお札と無料で交換してくれるので、窓口で交換してもらってください。
こんなことがあると、とっても銀行の方に迷惑をかけてしまいますし、自分も時間をとられてしまいます。
簡単に事前に確認できることなので、こんなことがあるのか~と思った方は、気をつけてみてはどうでしょうか・・・
【足あと】
司法書士さんとお会いし、最近のことなどを話したときに、
司法書士さんもコロナの影響を受けているのだとか・・・
この状況で家を買う人が少なくなっているので、登記する人も減っているのだそうです。
そうなんだ・・・
【昨日のにっこり】
下ごしらえした親子丼が美味しかったこと
気分がスッキリしていたこと
本を読むことができたこと