院長夫人
テレビや映画で、同じ内容のものを違う俳優さんで撮影されたものってありますよね。
同じ内容なのに、おもしろかったり、おもしろくなかったりすることってありませんか?
※天神で見つけた三越のライオン像
忠臣蔵を見て・・
最近、松本清張シリーズをビデオで見ていたのですが、次に時代劇を見たくなり、「忠臣蔵」を見ることにしました。
「忠臣蔵」と言えば、私より上の年齢の方であれば、テレビや映画で何度となく放送されているので、内容はだいたいおわかりのかたが多いかと思います。
その「忠臣蔵」
何度となく放送されているということで、出てくる俳優さんも違ってきております。
物語の主要な人物として
・大石内蔵助
赤穂城の城代家老。事件が起きるまでは江戸には来ず、赤穂の城で働いていました。この物語の主人公で、主君・浅野内匠頭の敵を討ちます。赤穂時代には「昼行灯」ともよばれたのんびりしたキャラクターでしたが、敵討ちに向けて見事なプロジェクトリーダーになります。・浅野内匠頭
大石内蔵助が居た播州赤穂藩の藩主。物語序盤で吉良上野介に斬りかかって仕留め損ね、自らはその日に切腹になってしまいます。清廉潔白な人物だったとも短気な人物だったとも言われています。・吉良上野介
浅野内匠頭、赤穂浪士の敵。浅野内匠頭に恨みを持たれ、物語序盤で浅野内匠頭に斬りかかられます。軽症で済んだものの、終盤では赤穂浪士の討ち入りで命を落とします。
※5分で分かる忠臣蔵~忠臣蔵の主要登場人物やストーリーをさっとご紹介~
がおります。
この主要な人物を誰が演じるかで、知っている物語がまったく違ったものに感じられます。
この主要な人物の配役で、おおかたおもしろそうだな、おもしろくなさそうだなという見当をつけ、実際に見てみると、やっぱり・・となります。
今見ている「忠臣蔵」は、大石内蔵助:里見浩太朗さん、浅野内匠頭:風間杜夫さん、吉良上野介:森繁久彌さんという配役です。
おもしろいです。
配役を見て、「あ~これは・・」と引いてしまう配役は、自分が思っている主要な人物の感じにその俳優さんがあてはまらなかったばあいです。
吉良上野介は、かなりのくせがある人で、ものの言い方が憎たらしい感じの人だと思うので、そのイメージに合う人でないと、なんとなく「見たい」となりません。
逆に、イメージに合う人だと見て、とってもおもしろいです。
同じ物語の同じ内容で、演じる俳優さんが違うだけで、その物語がおもしろくなったりおもしろくなくなったりします。
同じ内容であるのに・・
同じことをするなら、よかったと言ってもらいたい
これって、自分におきかえることもできるのかな~と、見ていて思いました。
診療所であれば、患者さんに対して同じ診療をするのであっても、医師が違えば患者さんの評価はまちまちになります。
診療所で働く従業員さんも、診療所で働くということは同じであっても、院長や院長夫人や給料など違ってくれば、従業員さんの満足度は違ってきます。
また、家庭においても、同じ食事を作るということであっても、嫌々作られたものなのか、相手のことを思って作られたものなのかで、食べる人の満足度も変わってくることもあります。
家族に対する言葉のかけかたとかも・・優しく言うのか、トゲトゲした言い方で言うのか・・
同じことをするのだから、同じではないですよね。
患者さんに対して、従業員さんに対して、家族に対して
同じことをするのであれば、「よかった~」「ありがとう」「うれしい」と言ってもらえるように行動したいと改めて考えたのでありました。
どうせ何かをするのであれば、まだ相手に喜んでもらえてなかったら、喜んでもらえるようにしてみませんか・・・・・
【足あと】
昨日は、寝坊をしてしまいました。
なんとか修正できる時間だったのですが、寝坊をしてしまうと1日調子が狂ってしまいます。
前日に寝るのが遅くなったからで・・
ということで、昨日は早めに寝て、今朝はスッキリ早く起きることができました。
【昨日のにっこり】
TKCの勉強会に参加したこと
寝坊したが立て直しができたこと
早く寝てスッキリしたこと