お客様やたまたま知り合った人、同業者等々・・・
共通点が見つかると、一気に距離が近くなったことってありませんか?
※河内藤園
出身地が同じ
最近読んだ本で町田そのこさんの「52ヘルツのくじらたち」があります。
本屋大賞を受賞された本です。
町田さんは福岡県出身です。
私も福岡県出身です。
そのことだけでもぐっと自分的に近い存在に感じていたのですが、小説の中に北九州市が出て来ます。
小説自体もとても面白く読み進めていたのですが、自分たちの街が小説に出てくると、ますます引き込まれてしまいます。
出身地が同じというだけで、町田さんに勝手に親近感を持っています。
こんなことって、日常生活にもありますよね。
県外の大学へ通っていたときにも、福岡県出身ということで、入学式当日に仲良くなった友人もいます。
バイト先で知り合った人も、出身地が同じということで、仲良くなった人もいます。
地元に住んで生活していると、みんな同じなのであまり感じないのですが、県外に出て出身地が同じということだけで、その方との距離がぐっと近くなることがあります。
出身校が同じ
出身校が同じということで、ぐっと近くなった方もいます。
税理士会で出身高校が同じだいぶ年上の先輩がいらっしゃるのですが、普段であれば話をすることがないかもしれない方なのですが、出身高校が同じということで、よく声をかけてもらえてます。
連帯感が生まれるんですよね。
年代は二回り以上も上で、高校で一緒に過ごした時間はないのですが、先輩後輩として親しくなれました。
趣味が同じ
昨年から山登りをするようになりました。
近くの山に月に3・4回登っています。
山登りをしていると、すれ違う方とたまに話をすることがあります。
まったく知らない方です。
道に迷ってしまっているとわかりやすく教えてくれたり、登山初心者だと言うと山登りについて教えてくれたり、知らない方なのですが知っている方のように普通に話すことができます。
子供がいる
私は子供の話をどこでもよくします。
すると同じように子育てをしてきた方と、子育てについて話すことがよくあります。
すると、母親という共通点が見えてきて、いろいろ教えてもらえたり、大変なことや苦労していることを共有することができます。
すると、その方との距離がぐっと近くなりました。
お客様というとどうしても距離があるように感じます。
なれなれしくてもいけないと思います。
しかし距離があると、なにを思ってどう考えているかを聞き出すことが難しいときがあります。
好きなこと、嫌いなことなんかもいいと思います。
自分がどういう人なのかを発信していくと、いろんな人との距離が近くなり親近感を持ったり持たれたり、人とのつながりが増えていろんなことを知ることもできます。
仕事やプライベートで自分のことを相手に知ってもらっていなかったら、ちょっと自分を発信してみませんか・・・相手との距離がぐっと近くなるかもしれませんよ・・・
【足あと】
先週、北九州市にある河内藤園へ行ってきました。
藤で世界的に有名な所です。
時間制で夕方に行ったということもあり、混雑はしていませんでした。
いろんな色や種類の藤の花をみることができ、とってもきれいで行ってよかったです。
【先週のにっこり】
河内藤園の藤の花を見たこと
「52ヘルツのくじらたち」を読み終えたこと
天気が良かったこと