コーヒーカップって、横から見る形と真上から見る形と下から見る形、
そして斜めから見る形・・・
同じコーヒーカップなのにすべて違って見えます。
これって、ひとつの出来事についても言えますよね・・
※通りすがりの木の実
コーヒーカップをいろいろな方向から見てみる
「コーヒーカップをいろいろな方向から見てみる」
これは、私がまだ若かった頃に上司から言われた言葉です。
物事を一方向からだけ見るのではなく、多方向から見てみてから判断すると言うことです。
そんなこと当たり前だよ。
と言われるかもしれませんが、忘れてしまうこともあるので、自分でも改めて確認しておきたいと思っております。
コーヒーカップは
横から見ると・・・台形と横線がひっついているような形
上から見ると・・・丸がふたつ、二重丸のようになっている形
下から見ると・・・丸がひとつの形
斜め下から見ると・・・楕円形に小さな楕円のような形がひっついている形(?)
と、コーヒーカップはひとつで変化していないのに、自分の見る場所を変えるだけで、いろいろな形に見えてきます。
これって、日常的なことにも言えるのだと、若い頃に教えてもらいました。
対立する意見があるときは、両方から意見を聞く
ご自分の立場が、上司であったり経営者であったりした場合に、部下からいろいろな相談を持ちかけられることがあるかと思います。
そんなときに、部下同士の対立、いさかい、いじめetc・・訴えてくることがあるかもしれません。
そんなとき、起こった出来事はひとつです。
それを部下がどう見ているかは、その人それぞれです。
それを悪く受け取る人もいるでしょうし、なんとも思っていない人もいるでしょう。
被害を訴えてくる部下に対して、「そんなひどいことをされたんだね」と、
一方の意見だけを聞いて、その相手の部下を注意をしたことはありませんか?
もしかしたら、受け取り方の違いで、とくにトラブルになるようなことはないかもしれません。
また、その相手の部下の言い分もあるかもしれません。
部下から部下同士の相談事をもちかけられたときは、いったん聞いて、すぐに行動せず、様子を見て、その相手の部下の意見も聞いてみてはどうでしょうか・・・
部下同士の対立であれば、なにをすれば解決するとか、なにをするのが正解というのはないと思います。
相談事を持ちかけられて、放っておくのは経営者であれば、それはそれでトラブルになりかねませんよね。
事実はひとつなので、なにが起こって、どうなったのかを、ご自分の立場で聞いてみてもいいのではないでしょうか・・
【足あと】
大好きな近所の和菓子屋さんの麩まんじゅうをいただきました。
ふわふわ、もちもち・・
美味しいものを食べることができるのは、幸せです。
【昨日のにっこり】
美味しい麩まんじゅうを食べたこと
フィッシュサンドがおいしかったこと
おもしろいシール切手を買うことができたこと