院長の指示に「そんなのできません!」って、従業員さんから言われることがあるかもしれません。
そんなとき、頭ごなしに怒るのではなく、「ちょっとやってみませんか?」とお願いしてみてはどうでしょうか・・
※フレンチトーストを作ろうとして、気泡がハートに見えたフランスパン
院長の指示に反発される
診療所でいろいろとやり方を変えたり、新しい機器を導入したり、今までのやり方を大なり小なり変えていこうとすることがあると思います。
そんなとき、今までのやり方と違うと、どうしても従業員さんの反発があるときがあります。
「今までこうしてきたのだから、これがいい!」
「そんなのできません!」
「それをしていたら、時間がかかります!」
「なんで、しないといけないんですか?!」
などなど・・
新しいことをしようとすると、どうしても反発もあります。
それをすることにより、院長はいいと思っていても、なかなか伝わらないこともあります。
院長が思いを語って、わかってもらえればいいのですが、わかってもらえないことが多いと思います。
そんなとき、院長夫人が間に入って、院長の思いを伝えたり、新しいことがスムーズに進むように段取りをつけることがいいのかな・・と思います。
「ちょっとやってみませんか?」とお願いしてみる
新しいことを導入するときに、頭ごなしに「これをしなさい!」と言うことは簡単だと思います。
しかし、頭ごなしに導入しても反発があっていると、なかなかしてくれなかったり、思っていたようにしてくれなかったり、障害が出てくることもあると思います。
そんなとき、頭ごなしに指示を出すのではなく、お願いしてみてはどうでしょうか・・
「なんで、診療所にとっていいことをやろうとしているのに、頭を下げてお願いしないといけないのかっ!」
と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
そうなんですが・・・
そこをちょっと飲み込んで、従業員さんにお願いしてみると、ことがスムーズに運ぶこともあります。
そうすることによって、本来したかったことができるのであれば、いいのではないかなと思います。
新しいことを導入するときに
「できません!」
「そのやり方だと、無駄です!」
なんて言われるかもしれませんが、お願いしてみるのです。
「とりあえず、ちょっとやってみようよ」
「できるかできないかわからないけど、ちょっとやってみてくれないかな」
「やってみて、できなかったらそのとき考えようよ」
なんて、言ってみるのはどうでしょうか・・
頭ごなしに指示するよりも、従業員さんもやりやすいのではないでしょうか。
なにが正しい、なにが違っているというのは、各診療所によってさまざまだと思います。
ご自分の診療所にあったシステムや機器の導入をしていくには、従業員さんの協力は不可欠です。
従業員さんに媚びを売るわけではなく、ご自分の診療所をよりよくしていくために、どうやって進めていくのがいいのかを検討されてみてはどうかと思います。
従業員さんにお願いするのは、ひとつの手段ではないかと思います。
【足あと】
久しぶりに会う先輩税理士の方に、いろいろと教えてもらい、
新しい仕事を始めます。
やったことないことは不安も大きいのですが、楽しみも大きいです。
どうなるのか楽しみです。
【昨日のにっこり】
新しいことを教えてもらったこと
久しぶり会う先輩税理士の方と話ができたこと
眠れそうになかったけど眠れたこと