大分県臼杵市に「うすき竹宵」を見に行ってきました。「うすき竹宵」は、長者夫妻と玉絵姫が待つ臼杵へ都から「玉絵箱」とともに帰ってきた般若姫の御霊の里帰りしたという伝説を再現したものです。
※うすき竹宵のパンフレット
事前準備
今回は、雑誌で「うすき竹宵」のイベントを知り行きました。
臼杵市へ行くのは初めてで、イベント自体もどのようなものかもネットで知りうることしかありませんでした。
私は行く前、ひっそり、ゆったり、ろうそくの火が揺れていて、静かに竹ぼんぼりを見るのかと思っていました。
がしかし、とっても人が多かったです。会場周辺は、車が渋滞。
メイン通りや広場には、屋台がたくさんあり、スーパーやコンビニもあり、夕食には困らないですね。
事前準備として・・
①スニーカー・・会場をほぼ網羅しようとすると、けっこう歩きますので、女性はヒールではなく、スニーカー!
全部ではないですが、ほぼ網羅したら私は1時間半くらいでした。
②懐中電灯・・竹のあかりがあるとはいえ、人が少ない所やあかりが少ない所は真っ暗で、足下が見えません。携帯のあかりでもいいので、懐中電灯があったらいいと思います。
③会場地図・・会場は一カ所に集まっているわけではなく、町が一体となって会場になっています。そのため、慣れていない人は地図がないと道に迷ってしまいます。臼杵駅に到着すると、地図を配っていますし、会場でも地図がもらえるので、面倒くさがらずにもらったほうがいいです。
④見所を把握・・竹ぼんぼりは至る所にあるので、歩くのに自信がない人は、地元の人にどこを見ておいたほうがいいかを聞いておくといいです。人気の竹ぼんぼりの所があるみたいです。
般若姫行列
般若姫行列が1時間15分くらいかけて、会場内を通ります。
最初でなくても、会場内のどこかで般若姫行列を見てみるのは、良いと思います。
竹ぼんぼり各所
般若姫行列を見たら、竹ぼんぼり各所を巡ります。
真っ暗な中に、竹ぼんぼりのあかりがとてもきれいでした。
カメラは持って行って、写真に竹ぼんぼりを残して、後から余韻にひたるのがいいですね・・
一カ所いけなかったお寺がありました。竹ぼんぼりの展示を見るために40分ほど待たないといけなかったので、見てません。すき間から見ましたが、とてもきれいな展示でした。行ける方は、ぜひ見た方が良いと思います。
すき間からでも、これだけきれいですから、近くで全体を見ると、とってもきれいだと思います。
ふぐを食す
竹ぼんぼり以外に、臼杵はふぐが有名だそうです。
北九州だと、下関がふぐが有名なのは知っていたのですが、臼杵もだそうです。
夕食にお宿で、ふぐをいただきました。おいしかったです。
あっさりしていて、胃にもたれず、最後の雑炊までおいしです。
竹ぼんぼりに行ったら、ふぐも一緒に食べてみてはどうでしょうか・・
お腹も視覚も満たされ、とても充実した連休でした。
【足あと】
私の住んでいる北九州市から臼杵駅まで2時間半くらいでした。
特急列車に乗ったのですが、行きの列車の途中で酔ってしまい、ぐったりしての到着でした。
帰りは事前に酔い止めを飲んで、気分よく帰りました。
【先週のにっこり】
おいしいふぐを食べたこと
きれいな竹ぼんぼりを見たこと
国宝の石仏を見たこと