働き方改革の補助金を使って、受付に自動精算機のレジを設置しました。
診療所で使ってみて、どうなんでしょうか・・・
※当たりつきの缶コーヒー「ジョージア」
自動釣銭機を設
置したいけど…不安
①代金
今回は、カシオレジの「VーREGI」を購入しました。
そちらに接続できる自動釣銭機「富士機器 ECSー777」を一緒に購入しました。
以前に自動釣銭機を体験したときにも書いたのですが、
カシオレジの「V-REGI」と自動釣銭機は合計で。定価で約110万円でした。
そこから提携会社の値引きが入るので、提携会社次第の価格になります。
1割は安くなると思っておいていいと思います。
この富士機器の自動釣銭機と連動しているカシオのレジは、この「V-REGI」のみですので、他の安いカシオレジスターでは連動していません。
ですから富士機器の自動釣銭機を買いたくて、カシオのレジスターを連動させたかったら「V-REGI」を購入することになります。
また、このレジスターと自動釣銭機には保守契約が必須です。
5年間で約35万円くらいかかりますので、機器の代金の他に保守料がかかることをお忘れなく。
今回は、補助金は利用して購入しました。
補助金については下記に記事がありますので、ご覧下さい。
働き方改革推進支援助成金です。
期限が11月までの助成金です。
働き方改革推進支援助成金(労働時間短縮・年休促進支援コース)
これにより、全部の費用はまかなえませんが半分以上はまかなえました。
ですから、買ったからといって、全ての代金が補助金でまかなえるわけではないので、ある程度の出費を念頭に置いて考えていただければいいかなと思います。
②設置場所
設置場所は、今まである受付の台に設置しました。
特別な工事はしていません。
今ある現状を利用して、壁や床に穴を掛けることなく設置できました。
↓こちらが受付側です。
数字のテンキーございません。
タッチパネルの操作となります。
この自動釣銭機の下に棚を作って、置いています。
その棚にビスでこの自動釣銭機を固定しました。
もし、移動となれば簡単に移動することができます。
建物にはいっさい穴を空けていません。
↓こちらが患者さん側です。
患者さんには、ご自身でお金を入れて精算してもらいます。
お年寄りが多いので、戸惑う方が多いかと思ったのですが、
みなさんスーパーとかで慣れているのか、「できない!」といわれる方はいないみたいです。
③利便性
受付の方によると、朝のおつりの入金、帰りの精算が格段に時間がかからず、楽になったということです。
売上代金とお金が合っているかの確認を、疲れた最後にするのはしんどいですし、合わなかったときは調べるのに時間がかかっていたから楽になったそうです。
④レセコンとの連動
利便性になるのですが、レセコンとは連動はしていません。
ただし、メディコムのレセコンとは、領収書のバーコードをスキャナーで読込むことによって、領収金額を手入力することなく、レジスターに領収金額が転送されます。
これにより、金額の打ち間違いが起こりません。
この点も、従業員さんが金額を間違わないので、忙しいときも安心してできる行っていました。
ただ、保険と自費とを分けることができるのですが、保険と自費が一緒の領収書の場合、ひとつの領収書で消費税有りと無しとを判断することができません。
ですから、その場合は2枚の領収書を出すか、もしくはレジで領収金額を把握せずに、レセコンの日計表で保険と自費との領収金額を把握するようにするかをしないといけません。
診療所にて残業時間を減らすために自動釣銭機を導入したい・・ これって、助成金は出ないの?
自動釣銭機を体験しました(富士電機ECS777とカシオレジスター)
【足あと】
最近、妹と「山ガール」になりつつあります。
昨日も山を登ってきました。
山を登っているときに、無心になる感覚が大好きです。
【先週のにっこり】
山を登ったこと
汗だくになって、無心になったこと
おじいちゃんと孫3人の山登りを見たこと