忙しい職場で、早めに帰ったり定時で帰ったり・・
まだ残って仕事をしている仕事をしている人がいるときには、
帰ることに対して引け目を感じるときってありませんか?
※秋吉台にて
早めに帰ったり、定時に帰ったりして引け目に感じてしまう
仕事で早めに帰ったり、定時で帰ったりすると、
「えっ もう帰るの?!」
と、言われなくても、残って仕事をする人の心の声が聞こえたような気になることはないでしょうか?
ましてや、忙しい職場となるとなおさらだと思います。
「こんなに忙しいのに、帰るの?!」
というような、残される人の声が聞こえてくるような気がしませんか?
実際に言われる方もいるかもしれませんし、言われない方もいるかもしれません。
そんな残される方の心の声が聞こえたような気がしたときには、
自分が悪いような気になって引け目に感じることはありませんか?
また、定時で帰らないといけないのに、仕事がまだ途中までしか終わっていないときや、期限があるのに終わらせることができなかった仕事があるときなんかは、残される方の心の声が強く聞こえてくるような気がしませんか?
心の声とともに、冷ややかな目線を感じることってありませんか?
「あ~あ 帰るのかよっ」
というような・・
そんな、つきささる心の声や冷ややかな目線を連日受けていると、心が折れてしまうこともあるかもしれません。
体調がいいときには、そんな心の声も目線も跳ね返すことができるかもしれませんが、
体調がいまいちのときや家庭が大変なときには、そうもいかず、そのような心の声や目線が、自分にぐさぐさと刺さってくるような気がすることがないでしょうか・・・
つらいな・・・
早めに帰ったり、定時に帰ってもゆったり過ごしていない
早めに帰ったり、定時に帰る方は、ゆっくりするために帰る方というのは少ないのではないでしょうか?
おおかた、子供さんのお世話や家事をこなすために、他の人より早く帰る方が多いのではないでしょうか・・
こんなことを言うと、残される方からは
「私だって、子供もいるし、家事だってしないといけないのよ!」
と反論されそうですが・・
子供さんがいらっしゃる方は、実家が近くになくて頼れないとか、実家は近くにあるが頼れない・・
子供さんに手がかかったり、習い事に送り迎えをしないといけなかったり・・
家事ここなす方は、食事を毎日手作りしていたり、食事管理をしないといけない家族がいたり、お弁当を毎日作っていたり・・
家事を他の家族はしないので、すべて自分で自分でしなくてはならなかったり・・
両親や親戚と同居をしていて、そのお世話をしなくてはならなかったり・・
反論される方からすると、「そんなこと、しなくていいじゃない」と言われる方もいるかもしれませんが、それは人ぞれぞれ・・
早めに帰っても、定時で帰っても、自宅に帰ってからもご飯でさえ、ゆっくり食べれない方もいらっしゃると思います。
お風呂に入る以外、ゆっくりできずにあっという間に11時、12時なってしまうこともあるかもしれません。
「楽してないんだよっ!」
と言いたくなることもありますよね。
人それぞれ大変なことはあるので、大変さをアピールしない
しかし、大変なことの内容や度合いというのは、人ぞれぞれ・・
大変なことをかかえていても、それを表に出していない方はたくさんおられます。
自分だけではないということを、知っておくというのは大事かな・・と思います。
だけど・・
ついつい言ってしまいがちになってしまいますが・・・(私自身がですが・・)
早く帰っても楽してないのよ・・とか
家族のことでこんな大変なことがあるのよ・・・とか
親戚のことでこんな大変なことがあるのよ・・とか
こんなことを頑張っているのよ・・とか等々・・
自分が楽しているわけではないことの言い訳をしてしまいたくなってしまうことはありませんか・・
しかし、大変なことは人ぞれぞれ・・
自分だけではありません。
その内容は、人ぞれぞれ・・
大変さをアピールされた人は、どう思うでしょうか?
「わぁ 大変ね」
と言ってくれるかもしれません。
しかし、アピールしすぎると、
「自分ばっかり、大変みたいに言ってるよ」
となるかもしれません。
大変なことは人ぞれぞれ・・
こんなに頑張っているのに・・・人はわかってくれない
と思ったときには、
自分で自分を褒めてあげたり、いたわってあげたり
自分に声をかけてあげるというのは、どうでしょうか・・
寝る前に・・・
「あ~ 私がんばってるな~」とか
「私って、大変な思いをしているな~」とか
「みんなは知らないけど、私はつらいんだよ~」とか
わかってあげるのは、自分だと思います。
紙に書くのもいいかもしれませんね。
【足あと】
昨日は、お昼ご飯に残り物のカレーライスを食べました。
すると、カレーのルーが洋服に飛びはねているのに気づかずに外出して仕事をしていました。
若かりしときであれば、カレーのルーをつけたままだと、「とっても恥ずかし~」と思ったと思います。
今は、「あ~付いちゃってたのね」と特に気にはならず・・・
いいことか、悪いことか・・・気にしなくなると、悩むことも減るのかな・・・
【昨日のにっこり】
作ったロールキャベツを息子に褒められたこと
大変だ!と思っていたことを解決してもらったこと
受けたいと思っていたセミナーに申し込みをしたこと