任意特定適用事業所となる場合の申出書と一緒に、3/4基準を満たしていないパートの方の社会保険に加入させる書類を提出するときに気を付けること。
※河内貯水池にて
任意特定適用事業所申出書
3/4基準を満たしていないパートの方を社会保険に加入させるには、特定適用事業所でないときは、下記の任意得て摘要事業所申出書を提出することになります。
※健康保険・厚生年金保険 任意特定適用事業所申出書/取消申出書(PDF 184KB)
1.適用事業所
厚生年金保険は、事業所単位で適用されます。
(1)強制適用事業所
厚生年金保険の適用事業所となるのは、株式会社などの法人の事業所(事業主のみの場合を含む)です。また、従業員が常時5人以上いる個人の事業所についても、農林漁業、サービス業などの場合を除いて厚生年金保険の適用事業所となります。被保険者となるべき従業員を使用している場合は、必ず加入手続きをしなければいけません。
令和4年10月から【法律・会計にかかる業務を行う士業】に該当する個人事業所のうち、常時5人以上の従業員を雇用している事業所は、強制適用事業所となりました。詳しくは以下のページをご覧ください。
(2)任意適用事業所
上記(1)の適用事業所以外の事業所であっても、従業員の半数以上が厚生年金保険の適用事業所となることに同意し、事業主が申請して厚生労働大臣の認可を受けることにより適用事業所となることができます。
任意特定適用事業所申出書と一緒に資格取得届を提出する
任意特定適用事業所申出書と一緒に資格取得届を提出することができます。
そのとき注意しないといけないのは、3/4基準を満たしていないパートの方の資格の取得は、任意特定適用事業所の受理日となります。
間違えて受理日の前からパートの方に働いてもらっているからといって、受理日の前の日での資格取得はできません。
(1)任意特定適用事業所の申し出を行うとき
特定適用事業所以外の適用事業所の事業主は、被保険者の同意を得て、「任意特定適用事業所」の申し出を行うことができます。この場合、特定適用事業所該当年月日および短時間労働者の資格取得年月日は、申し出受理日(受付日)となります。
※任意特定適用事業所の申し出にともない、新たに被保険者資格を取得する短時間労働者がいる場合は、各適用事業所がその者にかかる被保険者資格取得届を提出する必要があります(健康保険組合が管掌する健康保険の被保険者資格取得届は、健康保険組合へ届け出ることになります)。
※任意特定適用事業所申し出・取消申し出の手続き|日本年金機構 (nenkin.go.jp)
<参考>
会社に勤めるパート従業員さん1人で、社会保険に加入させていのだけど、できるの?
【足あと】
連休の間に、断捨離しました!
事務所スペースを大改造しました。
家族にも手伝ってもらい、日々へとへとでした・・
途中、めげて、イライラして、疲れ果て・・
しかし、実行してよかったです。
片づけようと思いながら、そのままにしていたので、いい機会でした。
今日から快適に過ごすことができています。
【先週のにっこり】
事務所スペースを大改造したこと
断捨離して、すっきりしたこと
温泉に入ったこと