診療所の受付に、苦情を言って来られる方がいらっしゃるかと思います。
そんなとき、どうしてますか?
忙しい時期の受付への苦情
内科の今の時期は、風邪やインフルエンザなど…通常の時期よりも患者さんが増えるかと思います。
そうなると、予約診療をしている診療所でも、患者さんの待ち時間が長くなってしまいます。
待ち時間が長くなってしまうと、途中で帰ってしまう方もいらっしゃります。
そのほか、受付に苦情を言って来られる方もいらっしゃります。
待ち時間が長いから、言いたくなる気持ちも十分にわかります。
しかし、症状が重い方も多く来られるこの時期は、従業員の方も頑張っており、仕方のないこともあります。
苦情を言われる患者さんの中には、大きな声で、怒鳴り散らし、従業員の方を威圧するような感じの方もいらっしゃります。
そうなると、従業員の方はただでさえ業務が忙しいのに、苦情で時間をとられ、精神的に苦痛を味わい…爆発しそうになるのではないでしょうか…
そんな従業員さんの負担を少しでも軽くしたいと思いませんか?
苦情の対策
そんな受付への苦情の対策として、本を読んでアイデアをもらったのが…
ボイスレコーダーです。
受付に大きな声で苦情を言ってきたり、長々ネチネチと苦情を言って来る人がいたときに、ボイスレコーダーを使うのです。
苦情が苦痛になりそうなときに
「今後の参考にさせてもらいたいと思いますので、録音させてもらいますね」
とか
「ご意見を改めて確認させていただきたいと思いますので、録音しますね」
とか
「あとあとのために、トラブルにならないように、記録させてもらいます」
などなど…
ボイスレコーダーを苦情を言って来る方に見えるようにして、録音を開始します。
いいですか?と聞くのではなく、
しますね!と録音することを確認するだけです。
すると、録音されるなら…と苦情がなくなるか、短くなるか、トーンダウンするかするのではないでしょうか…
先週ボイスレコーダーを購入し、診療所に置いています。
使わないかもしれませんが、あるだけで、受付の方が安心をしないでしょうか…
忙しい時期の苦情に、ボイスレコーダーはいかがでしょうか…
【足あと】
昨日は、おのおので手巻き寿司を作り、恵方を向いて食べました。
息子はなにやらお願いごとを真剣にして、黙って食べておりました。
【昨日のにっこり】
恵方巻きが美味しかったこと
夫の頼まれごとを片付けたこと
ぐっすり眠れたこと